昔の光

2003年11月1日
結局元彼女は来なかった。
学校の研究が終わらなかったらしい。
でも僕にとって理由はどうでも良い。

これでよかったんだって考えよう。
たぶん元彼女が来ていたら、さぐっていたんだろう。
まだ新しい彼氏と付き合っているのかを。

ただまっすぐ手を伸ばした。
ただまっすぐ手を伸ばしたい。
そう、ただこのままで良いんだ。
震えてる中ただ一つの光。

後悔

2003年10月29日
なんだか凄く後悔している。
バイト中に元彼女を誘ったことを思い出した。
そしてその日のことを思い浮かべてしまった。

どういうストーリーであっても僕は良い方向へは行かなかった。
いつもはもっと客観的に自分を見ることができるのに、今回は甘かった。
何を思い浮かべて元彼女を誘ったんだろう。

全て捨ててしまいたい。

今日の日記

2003年10月28日
文化祭の誘いのメールを送って、次の日に僕がまだ起きる前にメールが届いていた。
絶対行きたいということだった。

元彼女は相変わらず学校の予定でいっぱいだった。
とても勉強で忙しいらしい。

なんだか戸惑いは隠せない。
うれしいような悲しいような。
でも僕の音楽を聴きたいということはうれしい。
自分で創った音楽は、言い表せない自分であるわけだから。

単純に楽しんで、そしてまた落ちればいいか。

悪循環

2003年10月26日
やってしまった・・・。
勢いで元彼女に文化祭に来ない?っていうメールを送ってしまった。

今日夜送って返信はない。
きっと新しい彼氏に言っていいか聞いたりしてるんだろうな。

前だったら何で返信来ないんだとか思ってたけど、今はそうでもない。
来ないと思ってから数時間眠っていた。

緊張するとあまり寝ることができないから、寝れるってことはそこまで期待はしてないんだろう。

まあ、実際見て欲しいといえば見て欲しいけど、来られてもどうしようというのはある。
演奏中とかは良いけど、その後とか前とか、昔みたいに手をつないで話したり食べたりするわけにもいかないしね。

誰かと最後の文化祭楽しみたかったな。

最後の文化祭

2003年10月23日
僕はバンドをやっていて、今度の文化祭でライブをする。
もう解散したバンドだけど、4年で最後だからやろうということになっていた。

それを元彼女は付き合っているときに楽しみにしてくれていた。
別れた直後にも「文化祭でたくのバンドみたい」とか言っていた。
僕は社交辞令だと思っていたし、まあそれでもうれしいやって思ってた。

でもまた最近僕がバイトを辞めるって書いたメールの返信に書いてあった。

「文化祭まだだよね。見に行けないのは残念だけど応援してる!
たくの歌ってる声って凄くイイんだよね〜。」

元彼女は新しい彼女と別れたわけではないと思う。
だから変な期待はさせないで欲しい。

その時はそれについて何も触れずに返したけど、内心は少し来て欲しい。
でも呼んでしまったら、また僕の心の悪循環が繰り返すだけだから。

会ったら抱きしめたくなってしまうのは分かっているから。

誕生日

2003年10月18日
元彼女が誕生日だったのでメールした。
おめでとうということと、バイトを辞めるってことを書いた。

返ってきたメールには、辞めないでって入ってきた。

予想してた返事ではあった。

でももう新しいバイトが決まってるからと送った。

そっか。がんばって。と返ってきた。

そして最後に僕はありがとうって送った。

付き合っている頃、元彼女は絵文字は嫌いと言ってあまり使わなかった。
でも今回は結構使っていた。

やっぱり今までとは違う距離を感じた。

でも元彼女の誕生日が結構日数が経ってからでよかった。
もう少し近かったら、僕はまた病んでいたんだろう。

このバイトには、ちょっと前まで仲の良かった友達が結構いて、みんなかなりの日数を働いていた。
彼ら、彼女らは多くが辞めてしまった。

あの頃は楽しかった。
偶然入ったこのバイトだけど、色々経験させてもらった。

あそこに行くのも、もうあと何日かだけだ。

ありがとうございました。

二つのバイト

2003年10月17日
この前新しいバイト先で、僕に彼女がいるかどうか聞かれた。
僕は「ちょっと前に別れた」って答えた。

いつなんですかって聞かれて「7月の末かな」って答えた。
するとその子は「結構前なんですね」って言っていた。

そうか、普通の感覚だともう結構前なんだよなって思った。
もう2ヵ月半も経つのだから。

新しいバイトもまわりの人達はいい人が多いから、続けていけそうだ。
そして、元彼女のいるバイトは今月限りだ。

そのバイトはもう2年以上続けてるから友達も多いし、バイトをしに行く感じがしない。
すごくいいバイトだった。

別れなかったら、多分まだ続けているんだろう。
でも別れたから、新しいバイトを経験して、新しい出会いがある。
別に良い子がいたとかそういうわけではないけど。

自分の人生に置いて、長期的にはどっちがよかったなんて死ぬまでわからないものだろう。

光と波の記憶

2003年10月16日
フリーマーケットの帰りの車の中で、僕の手を握って眠っていた。
一緒に選んだ、友達へのプレゼントを抱えながら。

途中で、僕は左手を使わなければならなくなって、起こしてしまったね。
ごめんと言いながら、目をこすっていた。

今日一人で車を運転していたら、こんなことを思い出した。
切なさと同時に暖かさも思い出せた。

なんだかとても鮮明に。
心臓の鼓動が聞こえるほど静かに。

もう君の誕生日だね。
新しい彼氏と過ごすんだろう。

どうか君が幸せな一日を過ごせますように。

思い出の場所

2003年10月15日
前の彼女と行ったことのある場所に、いつか僕は他の子と行く。
それは今までも繰り返してきたことだ。

元彼女と付き合ったのは、その前の彼女と別れてから1年以上経っていたので、今思えばかぶっている場所もかなりあるのだけど、ほとんど意識していなかった。

別れてから一人で偶然、思い出の場所を通りかかるとひどく落ち込むものだ。
そのときの思い出が美化されて、今の自分の状況がとても悪いように思えるから。

一人では思い出の場所に、新しい記憶をかぶせることはできないんだなって思った。
友達と行って、少しづつ忘れていったり、新しい恋人と行って新しい思い出を創る。

一人の間はその場所の時間も止まったままだ。
ずっと動かずに止まっている。

そいつが僕を疲れさせる。

98パーセント

2003年10月14日
「もう、前の彼氏のことは98パーセントあきらめたよ」って言っていた。

僕はこれを聞いたとき、すごく気持ちが良く分かった。
どうしても100パーセントとは言えない気持ちが。

もう自分だけの力では、相手を振り向かせることができないのは完全に理解してるけど、それでも、もしかしたら相手になにかがあり、自分の方へ向いてくれるんじゃないかっていう期待が捨てられない為に、98パーセントになってしまうんだってことが。

僕も同じだろうって思った。
その2パーセントはなかなか捨てられない。

その2パーセントは、やっぱり新しい恋愛をするか、膨大な時間が必要なんだろうって思う。

人は曖昧なものだからなかなか言いきれないのかな。

「長く続かない」

2003年10月12日
「付き合っても長く続かない。」
僕の日記をリンクしてくれた女の子の日記にそういったことが書いてあった。

僕も前の彼女と付き合う前はそうだったなって思った。
高校の頃は1ヶ月だけで。
大学に入って最初の彼女は、4ヶ月。
その次はたったの3日くらい。

ふったりふられたり。

僕も何で自分は続かないんだろうって思った。

でも今なら少しわかる。
元彼女が色々指摘してくれたから。

何が違ったわけでも、何を直したわけでもないけど、なんとなく分かるんだ。

まじめ

2003年10月11日
今日は飲み会だった。
友達が女友達二人を誘って、開いてくれた。
一年半かそれ以上、知らない女の子と飲むっていうことはなかったけど、最近は一ヶ月に一回くらい行っている。

友達は二人ともかわいいよって言っていて、確かに二人とも可愛かった。
飲み屋に行って、カラオケに行った。
結構盛り上がった。

で、電話番号を交換して二人からメールが来た。
そのうちの一人は今度また遊ぼうって送ってきた。
僕はいいよって送った。

なんだか、別れてからそこそこもてるようになってる気がする。
元彼女と長く付き合って少しはかっこよくなれたのかな。

色々最近出会いがあって、結構新しい女の子友達も増えた。
バイトも始めたし、飲み会も何回かあったし。

その中から僕と付き合うようになる子はいるのかな。
まあ、僕がこの調子じゃないんだろうけど。

今考えると、僕は付き合っているときすごくまじめなんだなって思った。

ほかの事では、結構適当で、要領いいとか言われるのにね。

でも、恋愛に関してまじめってことがいつか生きればいいって思うんだ。

久しぶりの日記

2003年10月8日
なんだか久しぶりの日記だ。
元彼女とのことが一段落して、あの時のように感情が高ぶることが少なくなったのかもしれない。

あれ以来もバイトで元彼女と会っている。
僕は普通に話すんだ。

当たり前だけど何日も会っていないわけで、電話もメールもしてないから昔より話すことが多い。
付き合っている時は、電話で長く話していたから、良くは話していたけどあまり長い話しはしていなかった。

最近の状況とか、何があったとかをね。

そのとき思うんだ。
僕はもう知らないことが多いんだなって。

元彼女と会うのが嫌だとかでなくて、僕はもう一つのバイトを始めた。
そして、そのうち今のバイトを辞めようって思ってる。

それをいつか元彼女に言う時、やめないでって言って欲しいとも思ってる。
情けないけど、事実だ。

いつか僕に新しい彼女ができたら、この日記を客観的に見られるのかな。

音楽

2003年10月6日
音楽は愛し合う二人のさらなる喜びにはなるが、
気持ちの離れた相手を振り向かせるほどではない。

みなとみらい

2003年10月4日
元彼女と別れてから、家の電話を全く使わなくなったなって思った。
そういえば、ドコモの登録した相手が30%オフになるゆうゆうコールも解除しなきゃな。

今日はずっと寝てたから、誰とも話していないな。
今から友達のとこへ遊びに行こうか。

ちょっと前までは、一人になるこの時間が好きだった。
でも今は違う。
別れた直後はこの時間が苦しかった。
今は半々で苦しかったり、楽しかったり。

なんだか今日は苦しい。

来週には、友達から紹介してもらったり、合コンがある。
でもあんまり乗り気がしない。

話しは変わって、この前男友達と横浜みなとみらいへ夕飯を食べに行った。
家が近いから、バイクで。

昔はこの場所を好きな子と一緒に歩きたいなって思ってた。
大学に入ってから今まで約3年半の間に3人と付き合って、そのうち2人とはここへ来た。
もちろんその一人に元彼女も含まれている。
もう一人とのことはもう良い思い出になっている。
あの時の笑顔とかも楽しかったなって思う。

あの子は今何をしてるんだろう。
連絡を取ろうと思えば取れるけど、このままでもいいって思ってる。

またみなとみらいに連れて行きたいなって思う日は来るんだろう。

she was beautiful by syrup 16g

外見と恋愛

2003年10月3日
「男は中身なんてなんも見てない」
最近彼氏と別れた女の子が言っていた。

確かに男の方が外見に偏重しているのだろう。

僕はどうだろう。
数年前は確かに外見重視だったと思う。
でも、前の彼女と付き合って、初めて一年以上続いて考え方は変わったと思う。

外見がどうでもいいわけじゃない。
確かにまだ重要なポイントの一つだろう。
でもそれ以上に大事なものが分かってきたし、少しづつ他に重要なポイントも分かってきた。

きっとそういうことが本能的に分かる人と、一つ一つ経験しないと分からない人がいるのだろう。

僕は後者だな。
いろんなことで結構器用だと思うけど、恋愛に関しては不器用だ。

君は少しだけ僕の色を変えてくれた、それはずっとなくさないようにしたい。

白は白いまま

2003年10月2日
今日は会社の内定式でした。
もう何回か会っているので、結構仲がいいメンツで集まって、話していた。
久しぶりにお酒を飲んで、騒いだ。

もう社会人になるんだなって実感した。

その会社での友達の女友達が彼氏をほしがっているらしく、僕を紹介したいと言っていたり、
僕の友達が合コンを開いてくれるらしい。

新しい彼女か・・・
欲しいようないらないような。

新しい彼女のことを愛せるんだろうか。
まだ人を愛する自信がない。

多少の好きだって気持ちと、性欲で付き合ってしまうかもしれない。

手にした白は白いまま

嘘と本当の気持ち

2003年9月29日
今日も元彼女とバイトが一緒だった。
もう少しでほとんど顔を見ることがなくなるとはいえ、最近よくシフトがかぶってる。

元彼女が幸せならそれでいいという気持ち。
これは8割が嘘からできている。

君の話し方や癖、恥ずかしがりやなとこや甘えてくるしぐさ。
少しづつ新しい彼氏が知っていくんだね。

僕と君の物語はもう終わりを告げてしまった。
新しい彼氏との物語を僕には知らせないでほしい。

僕はその記憶を奥へ押しやっている。
いつかまた色が戻って映る日まで。

無意識の前進

2003年9月27日
元彼女から、パソコンに相談メールが来ていたので、それについて考えてみた。
メールを書いていたんだけど、とても長くなりそうだったから電話した。

元彼女はとても疲れているようだったのですぐに切った。
付き合ってるときから何度かこういうときはあったから、別に悪気がないのは分かってる。
たぶん生理になったんだろう。

なんかやりきれなかった。
僕は色々調べて電話したのに。

でも、思ったより痛みはなかった。

最近ふられた女の子の相談に乗っていることは日記に書いた。
その子と話していて「あーこんな時期もあったな」って思った。

僕のピークはもう過ぎたんだ。

知らないうちに前進していたようだよ、少しだけ強くなってね。

Bitter Sweet Symphony

2003年9月26日
この二ヶ月間、恋愛について色々考えたなって思った。
もうしたくないって思ったり。
誰でもいいから、遊びたいって思ったり。

最近失恋した女の子と話した。
彼は忙しいから、付き合えないって言っているらしい。
そのコは相当落ち込んでいた。
今はそのコの気持ちが痛いほどわかる。

恋愛はしている間、痛みがつきまとう。
相手の気持ちがわからなくなったり、すれ違ったり。
そして別れる時は、ふられた方はこれ以上なく落ち込むし、ふった方も辛い思いをする。
分かっていながらみんな繰り返す。

それでも恋愛するのは、そこに人生で何回も味わえないほどの喜びがあるからだろう。
誰かを愛して、愛されて、生きてる価値を見出す。
誰かと深くつながることはそれだけで至福の時になる。

苦しみと優しさの交響曲、それが人生  by ザ、ヴァーブ

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